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日本の民話 (水木しげる) : ウィキペディア日本語版 | 日本の民話 (水木しげる)[にっぽんのみんわ]
『日本の民話』は『漫画アクション』にシリーズ連載された、水木しげるによる日本の漫画作品。 == 概要 ==
『日本の民話』と題されていたが、日本古来の民話などを題材にした作品ではなく、水木ならではの風刺や妖怪を主とする奇談の漫画シリーズである。また、本シリーズには水木作品の常連「サラリーマン山田(メガネ出っ歯の男)」が頻繁に登場するが各話の繋がりはなく、それぞれ1話完結で描かれている。 『漫画アクション』(双葉社)1967年8月10日号(創刊号)から1969年5月8日号まで連載〔以降、各話の初出は『水木しげるのニッポン幸福哀歌』巻末の初出一覧を参考。〕。概ね月1回ペースで全20回掲載された。本シリーズは『漫画アクション』創刊時から連載されており、以降も『河童シリーズ』、『怪奇幻想旅行』と連載が続く。 単行本は連載終了後の1969年8月に双葉社の漫画アクション・コミックス『怪奇 日本の民話』として刊行。その後は各話単体で幾つかの短編集に収録され単行本は長らく再版されていなかったが、2006年に角川書店から『水木しげるのニッポン幸福哀歌(エレジー)』として文庫版が刊行される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本の民話 (水木しげる)」の詳細全文を読む
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